最終更新:2017.2.17
望遠鏡実験工房
 拙い技術ではありますが、望遠鏡を作るのが好きです。一番最初は中学3年生のときに作ったプラスチックシングルレンズの屈折望遠鏡で、焦点距離400mm・口径5cm程度だったと思いますが、すばるを見て色収差もなかなか味があると思いました。    その後もいろいろと作ってきましたが、順不同で思いついた物から紹介していく不定期連載にしたいと思います。
 なお、鏡筒本体だけでなく、小物パーツや市販品の紹介・改造も合わせてご紹介したいと思います。

中一光学 CREATOR 135mm F2.8 II (2017年2月)

VC200L用レデューサーの自作 (2017年1月)

自作6cmF5アクロマート (2016年9月)

ケンコーSE102の改造 (2016年8月)

自作7cmED屈折 (2016年2月)

パナソニックFZ200 (2013年12月)

ミザール TS-70 (2011年11月)

各種レンズによる月面撮影テスト (2011年11月)

学研 大人の科学マガジン ニュートンの反射望遠鏡 (2006年4月)

学研 科学のタマゴ (2005年9月)

F3.8レデューサー(リアコン2段重ね) (2005年2月)

ミニボーグ50 (2005年10月更新)

1000円アストログラフ (2003年3月)

ペンタックス105SDHF用・F4.1レデューサー (2003年3月)



従来のコンテンツから

25cm反射望遠鏡自作記(1)
25cm反射望遠鏡自作記(2)
25cm反射望遠鏡自作記(3)

家庭用ビデオカメラで撮影した天体



機材紹介
  名 称 現存 種 別 購入(使用開始)時期 コメント
鏡筒 ビクセンVC-200L
カタディオプトリック反射 2013年5月(中古) 完成品としては7本目の望遠鏡です。
PENTAX105SDHF
SDアポクロマート屈折 1994年7月(新品) 現在の主力機です。
自作7cmED屈折
EDアポクロマート屈折 2015年12月 期待のサブ機です。
PENTAX75EDHF
× EDアポクロマート屈折 1985年9月(新品) 以前の主力機でしたが、105SDHF購入後は知人に無期限貸し出し中です。
以下数が多いので口径順に
25cmドブソニアン ニュートン式反射 2001年10月 笠井トレーディングで購入した鏡で自作したドブソニアンで、ひろのまきば天文台に展示中です。天文台ができるまでは観望会で活躍していましたが、今は出番は少なく国際宇宙ステーションの撮影に使うぐらいです。
ケンコーSE102 10cmF5アクロマート屈折 2008年1月(新品) 完成品としては5本目の望遠鏡です。
ケンコー光学ショップのジャンク品で税抜11,000円でした。付属品なしということでしたが、届いた商品を見ると全てそろっているようでした。ところがよく確認するとピントノブがついていなかったので、6.2cm屈折から部品取りして使っています。
AD-VIX MCW-90 9cmF13.3マクストフカセグレン 2004年7月(新品) 完成品としては4本目の望遠鏡です。
主に月・惑星のちょい見に使っています。月は非常によく見えます。惑星用としては、105SDHFに迫る見栄味を期待していたんですが、口径が小さいことより、コントラストが悪いことが響いてしまい、やはり敵いません。
8cmF7(自作) アクロマート屈折 1998年12月 レンズ代1,500円の望遠鏡です。
8cmF5.5 F5(自作) アクロマート屈折 2007年1月 ケンコー光学ショップで購入したレンズで自作しました。スポッティングスコープ用で地上プリズムを入れるのが前提の設計と思われ、天体用途では赤ハロが目立ちます。焦点距離は実測したら400mm強でF5でした。重さ1kg以下と軽量なのが長所でカメラ三脚に乗せて彗星等の観望用に使っています。
7.6cmF8.8(メーカー不明) ニュートン式反射 2004年4月(中古) 知人から譲り受けたものです。2003年の火星大接近の時に購入して使わなくなったもののようです。赤道儀が使いづらいのでドブソニアンに改造しました。
ミザール TS-70 7cmF4.3アクロマート屈折 2010年8月(新品) 完成品としては6本目の望遠鏡です。三脚等セットで4,580円と安価で色収差はありますが、ボーグの0.85×レデューサーとの相性が良く、250mmF3.6という明るい光学系となります。
6.2cmF14.7(学研【ビクセン製】) アクロマート屈折 1979年1月(新品) 小4の時に買ってもらった最初の望遠鏡です。
ミザール K-60M 6cmF13.3アクロマート屈折 2022年(中古) 八戸市の萬屋で税込み550円で展示されていたのでK型経緯台が欲しくて救出してきました。
鏡筒は一度月を見ただけで使っていません。
K型経緯台は自作アリミゾを装着し、自作8cm屈折を載せてお手軽観望用に使っています。
6cmF4.4(自作) アクロマート屈折 2007年1月 自作8cmF5と同じくケンコー光学ショップで購入したレンズで自作しました。これまたスポッティングスコープ用レンズだと思いますが、バロー系のレンズと組み合わせて使うものと思われ、単独では球面収差が多いため10倍程度の低倍率で正立プリズムと組み合わせて手持ち観望用に使っています。
6cmF5(自作) アクロマート屈折 2007年10月 岩手県産のレンズ(久保田光学製)で自作した望遠鏡です。
5cmF12(自作) × アクロマート屈折 1984年1月 スリービーチ製のレンズで中3の時(1984年)に自作した望遠鏡です。長くガイド鏡として使ってきました。
2014年、レンズの貼り合わせ実験に失敗し、使えなくなってしまいました。
ミニボーグ50(レンズのみ) アクロマート屈折 2004年11月
(新品)
レンズのみB品で購入し、あとは購入済だったミニドローチューブや延長筒などを組み合わせて鏡筒にしています。 
双眼鏡 ミザール
5cm 7倍
× ポロ型 1985年9月(新品) PENTAX75EDHFを買った時のおまけでした。今はバラしてしまいました。
アストロ
5cm 7倍
× ポロ型 2000年9月(新品) 2001年9月、西根町(当時)で行われたスターライトフェスティバルのクイズで手に入れたものです。ちなみにクイズでは落語の問題のときに敗退してしまったので、残っていた母親にブロックサインで指示を出して優勝させました。
→リサイクルショップに売りました。
ケンコーアートス
8×42 W
ポロ型 2013年(新品) アイソン彗星のために購入しました。購入時6千円台でしたが、当方所有の双眼鏡では最高級品になります。
メーカー不明
8×30
ポロ型 忘れました(中古) 盛岡市の萬屋でで税込540円でした。8倍とは表示されていますが、実際は6.5.倍ぐらいしかありません。
Raymay RXB-700
4×22mm
ダハ型 2021年(中古) 八戸市のハードオフで税込2,200円でした。低倍率広視野で覗いていて楽しいです。
PENTAX
タンクローQ
2.1cm 8倍
ポロ型 2003年5月(新品) シャツの胸ポケットにもなんとか入る小型の双眼鏡です。中心像は非常にシャープで、5cm7倍と変わりません。
赤道儀 高橋製作所 EM-200   1997年1月(新品) 1998年11月しし座流星群の際に猛烈な強風でぶっ倒れてしまい、ガタが出てしまいました。実はそれ以来使ったことがないんですが、今修理に出すかどうか検討中です。
→2007年9月にK-ASTECで修理&オーバーホール、モーター交換による高速化、PC自動導入対応コントローラー化をして9年ぶりに復活させ、自宅観測室(2畳のスライディングルーフ)に設置しています。
ビクセンスーパーポラリス   1985年2月(新品)
(筒受けヘッド【赤緯体】のみ1984年6月購入)
30年以上使っていますが、ガタもなく今も元気に動いてくれています。価格(MDなし極望付で当時42,000円だったと思います)を考えれば恐るべきパフォーマンスだと思います。
赤緯体はポタ赤にと考えて先行購入しました。
ビクセンポラリス   1979年1月 小4の時に買ってもらった最初の望遠鏡の架台です。
Sky‐Watcher
 AZ-EQ AVANT
2021年1月
(新品)
モータードライブ付で購入しました。


カメラボディ、レンズ
名 称 購入(使用開始)時期 現存 コメント
誠報社 PRZ67 1996年12月(新品) ヘール・ボップ彗星迎撃用に購入し大活躍してくれました。ブローニーフィルムは冷凍保存していますが、おそらく今後使うことはないでしょう。
ニコン NEW FM2(吸引加工済) 1992年4月
(新品)
アイベルから吸引加工してもらいました。
ニコン NEW FM2(吸引加工済) 1994年8月
(新品)
知人から吸引加工してもらいました。
フジフイルム FinePix S2Pro 2002年10月
(新品)
最初のデジタル一眼でした。 
  Ai ニッコール ED180mm F2.8S 1996年1月
(中古)
知人より中古で購入しました。主に彗星撮影に使っています。
Ai ニッコール 50mm F1.4 1996年2月
(新品)
 
シグマ MF28mm F1.8 Aspherical 1993年6月
(新品)
 
タムロンSP350mm F5.6 2003年3月
(中古)
ジャンク品だったので1.000円です。
Ai AF Zoom ニッコール 35-70mm F3.3-4.5S 2003年3月
(中古)
一般写真用です。ジャンク品だったので1.000円です。
コシナ 20mmF3.8 2005年11月(中古) 中古品を購入しました。F5.6まで絞れば何とか使えます。
ニッコール-Q Auto 135mm F3.5 2007年ごろ?(中古) ジャンク品を購入しました。
キヤノンEOS 6D 2013年11月
(新品)
アイソン彗星迎撃用に購入した現在の主力デジカメです。このカメラを使用するようになってから天文雑誌入選が劇的に増えました。
キヤノンEOS Kiss X9(HKIR改造) 2018年
(新品)
4台目のデジタル一眼レフです。改造済新品を購入しました。
キヤノンEOS Kiss デジタルX 2008年3月
(新品)
2台目のデジタル一眼レフです。2011年11月に誠報社で赤外カットフィルター除去改造をしてもらいました。
  MC ZENITAR-M2.8/16 (ロシア製魚眼レンズ16mmF2.8) 1997年9月
サムヤン 14mm F2.8 Aspherical IF 2022年1月
(新品)
ケンコーオンラインショップで初期型のB品を購入しました。片ボケがあったので、レンズを可能な限りバラして組みなおしたり、マウント部にアルミテープを貼って調整したりして星像改善しました。また、バラしたついでにレンズ内にLEE フィルター ソフト No.1を内蔵しました。
シグマ MF24mm F2.8 1993年
(新品)
もともとFDマウントでしたが、2015年EOSマウントに自己改造しました。
シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM 2022年
(中古)
2020年のネオワイズ彗星撮影時に明るいレンズの必要性を痛感したので、安価に手に入る本品を入手しました。
タムロン SP90mm F2.5 1990年6月
(新品)
今使っているレンズでは最古参ですが、今だにこのレンズでの天文雑誌入選がありません。
中一光学 CREATOR 135mm F2.8 II 2017年2月
(新品)
期待の新レンズです。
シグマ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO 2022年5月
(中古)
残念ながら周辺像が乱れます。
キヤノン EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS ?年
(中古)
F値が暗いのが難点ですが軽量で星像も良好です。
キヤノン EF75-300mm F4-5.6 2008年12月
(中古)
× 運動会用にと思って格安中古品を購入しました。→売却しました
シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 2013年1月
(中古)
上記品の代替用として購入しました。主に一般撮影用です。
富士フイルム X-M1 2019年
(中古)
15,000円と格安でしたが、なかなかの高性能です。
コシナ C1S (PENTAX Kマウント) 1997年10月
(新品)
しし座流星群の時にボディを増やすため購入しました。
  シグマ MF28-105mm F2.8-F4 1997年10月
(新品)
しし座流星群用に購入しました。
カシオ QV-3000EX 2000年4月
(新品)
 
パナソニック DMC-LX7 2013年2月
(新品)
驚異的に星が写るコンデジです。
キヤノンAV-1 1982年4月
(新品)
最初のカメラでしたが、1994年8月に故障してシャッターが切れなくなりました。
  キヤノンNewFD50mmF2 1982年4月
(新品)
× AV-1故障後、後輩に譲りました。
シグマ MF24mm F2.8 1993年
(新品)
あまり使わないうちにボディが故障してしまいました。→2015年EOSマウントに自己改造

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