2024.4.15 19h55m〜56m
9秒露出×8枚　固定撮影、Sequatorで星と地上両方固定してコンポジット（光害低減、星を強調、ダイナミックレンジ調整等使用）
キヤノンEOS 6D(RAW、ISO3200)
タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) 17mmF3.2で使用
トーンカーブ調整、20％リサイズなどYIMGで画像処理


撮影地：きぼうの桜（岩手県洋野町大野　ひろのまきば天文台下）

★この日開花となった「きぼうの桜」の背景に沈む冬の星座たちと地上を照らす上弦の月です。きぼうの桜にはLEDライトを弱く照射しました。
　「きぼうの桜」はエドヒガンザクラで、樹齢2000年とも言われる山高神代桜（山梨県北杜市）の孫にあたります。
　山高神代桜の種が2008年〜2009年、国際宇宙ステーションの日本実験棟きぼうで8か月半過ごしたあと地球に帰還し、発芽して宇宙神代桜となりました。
　2017年3月、洋野町に植樹された桜の木は、この宇宙神代桜の実を発芽させたものになり、数年前から花が咲くようになっています。
　使用したレンズは今年1月に中古で購入しました。どの焦点域でも開放で隅々まで鋭い星像を結びます。

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